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マテリアルバランス/環境保全の主な取り組み

マテリアルバランス

当社グループでは、事業活動における様々な環境への影響を把握、管理して、天然資源、副産物の有効活用や環境の負担の低減等を続けています。

INPUT 2018年度 エネルギー総使用量 エネルギー総使用量 21,989kL 生産活動における使用 21,572kL その他 417kL 電気 37,140千kWh 燃料 12,685kL 用水 上水 6.4万m3 工業用水 5.7万m3 地下水 30.6万m3 合計42.7万m3 事業活動 設計・開発 材料調達 生産 輸送 販売 OUTPUT CO2総排出量 CO2総排出量 43,059ton-CO2 生産活動における排出量 42,170ton-CO2 その他 889ton-CO2 産業廃棄物 産業廃棄物総排出量 4,927ton PRTR対象廃棄物排出量 トルエン 136.8ton 塩化メチレン 8.0ton※キシレン 3.2ton トリメチルベンゼン 3.1ton メチレンビス(4,1-フェニレン)=ジイソシアネート 2.2ton ※塩化メチレン排出量8.0tonのうち4.9tonは事業場移動

事業活動に伴う環境負担の全体像

INPUT

生産工場のエネルギー投入量

当社グループでは生産工場におけるエネルギー投入量が全エネルギーの98%を占めます。そのため、各生産工場でのエネルギー管理が重要となります。2018年度の全生産工場のエネルギー投入量は前年度比0.1%の増加で、ほぼ前年並みでした。電力、燃料もほぼ前年並みに推移しました。しかし、生産工場の多くが2018年度生産増だったため、生産増に対するエネルギー使用量は抑制できたと思います。特に主要工場である㈱エーアンドエー茨城および㈱エーアンドエー大阪の省エネ効果が大きく影響しています。

全生産工場のエネルギー使用量の推移(単位:kL) 2014年度 22,498 2015年度 22,440 2016年度 21,016 2017年度 21,540 2018年度 21,572

水資源

当社のグループの産業活動は水資源と密接な関連があり、水資源の有効活用に向けた取り組みを実施しております。特に、主要工場である㈱エーアンドエー大阪では、製造に多量の水を使用するため、水の使用量の削減に努め、循環利用を行っています。

水資源の使用量の推移(単位:万m3)2014年度 上水9.3 工業用水5.4 地下水30.2 合計44.9 2015年度 上水8.0 工業用水5.7 地下水29.5 合計43.2 2016年度 上水8.1 工業用水5.4 地下水29.3 合計42.8 2017年度 上水7.4 工業用水5.7 地下水30.1 合計43.2 2018年度 上水6.4 工業用水5.7 地下水30.6 合計42.7

産業副産物の再資源化

当社グループでは、建築廃材等の産業副産物を原料として再資源化しています。その量は年間約15千tonで、当社グループが産業廃棄物として排出している総量を大きく上回っています。また、生産工程において発生する切断端材等についても原料として使用できるよう加工し、再資源化を図って環境負荷低減に大きく貢献しています。廃棄する場合もセメント原料等へのリサイクルを積極的に推進しています。

建築現場等からの産業副産物 産業副産物 年間約15千ton 当社グループの工場 産業副産物を再資源化 製品化

OUTPUT

当社グループの製品は、設計・開発段階から生産、販売等を通じて、最終的にその製品が廃棄されるまでの間に、様々な環境影響を及ぼします。これらによる地球温暖化、大気汚染、水質汚濁や天然資源の枯渇等、さまざまな環境影響を及ぼす環境負荷を認識し、省エネルギー活動や生産工場周辺への悪臭、排水や騒音等の影響を低減するための取り組みを行っています。

温室効果ガスの削減

当社グループでは、地球温暖化に関与する温室効果ガス(CO2)の排出量の調査を継続して行っています。CO2排出量は生産量の増減により影響を受けるため、生産工場においては原単位の把握および管理も行っています。特に主要工場である㈱エーアンドエー茨城および㈱エーアンドエー大阪においては中期的に目標を定めて管理を徹底しています。空気や蒸気類の漏れ防止や、徹底した日常管理や省エネルギー機器の随時導入等を進め、エネルギーの削減に継続して取り組んでいます。2018年度の当社グループにおけるCO2総排出量を実排出係数で算出すると約43.1千ton-CO2(生産工場で42.2千ton-CO2)となり、前年度比約3.6%減となりました。また主要2工場のCO2排出量原単位は、前年度から7%減(2016年度比で8.5%減)と大きく減少しており、エネルギー削減効果が表れています。

生産工場のCO2排出量※推移 ※実排出係数 単位:ton-CO2 2014年度 47,004 2015年度 47,130 2016年度 43,012 2017年度 43,733 2018年度 42,170
主要工場のCO2排出量原単位の推移 (単位:%) ※2016年度を100%として算出 2014年度 95.9 2015年度 98.9 2016年度 100 2017年度 98.5 2018年度 91.1

廃業廃棄物の削除

2018年度の産業廃棄物排出量は前年度比45%増となりました。これは㈱関東浅野パイプにおける品種の大幅な変更に伴う材料入れ替え、および朝日珪酸工業㈱における切断加工品の廃材廃棄の影響です。この増加を当社グループとして厳粛に受け止め、2019年度は廃棄物の削減に努めます。通常、生産量の増加に比例して産廃量も増加する傾向にありますが、端材等を原料の一部としてリサイクルしたり、一部を再利用して減少に努めます。一方、廃棄物のうち不良品が占める割合が少なくないため、不良率の低減は品質だけではなく環境面からも重要課題として廃棄物低減に努めています。

産業廃棄物排出量の推移(単位:ton) 2014年度 4,366 2015年度 3,633 2016年度 2,886 2017年度 3,388 2018年度 4,927

PRTR対象物質の管理

当社グループでは、生産工場を中心にPRTR対象物質の排出抑制に取り組んでいます。2018年度は生産量が増加しましたが、前年度より対象物質の排出量が減少しました。今後も原材料や副資材における対象物質の使用量削減にも努めていきます。

環境保全の主な取り組み

環境に配慮した輸送に関する状況

当社グループでは、生産工場への資材納材や製品輸送において輸送会社様に委託しお願いをしております。輸送会社様にはCO2排出削減の観点からデジタル式運行記録計導入によるエコドライブの推奨や低公害車導入をお願いしております。2017年5月にエコシップ・モーダルシフト優良業者に認定され、2018年度も貨物輸送における海上貨物運輸を引き続き一定以上利用していることから「エコシップマーク」の使用許可を認められています。(エコシップ・モーダルシフトとは、陸上輸送中心の物流システムから輸送効率の優れた海上運輸へとモーダルシフトし、環境負担の低減に貢献することです。自動車から船舶を利用することでCO2の排出量を約1/6に減少できます。)2018年度の輸送量は建材販売の好調により2,787万tonキロで前年より1.3%増加しました。また、現場納材時に車種の小型指定も増えたことで輸送エネルギー原単位も1.4%増加しました。継続して環境負担の少ない環境に配慮した輸送に努めてまいります。

環境に関する地域への説明開催

各生産工場では、環境に係わる法規制等に準拠するよう遵守状況を確認しています。毎年、環境法規制遵守状況一覧表を見直すことにより、法令等の改正による見落としがないよう確認しています。また、集じん機等の設備点検を確実に実施することはもちろん、必要に応じて騒音、排水、ばい煙、臭気等の測定を行っています。㈱エーアンドエー大阪では、毎年、近隣の方たちを招いて説明会や立会いによる臭気測定を実施し、地域の方々へ理解していただくよう取り組んでいます。

㈱エーアンドエー大阪の近隣住民立会いでの工場周辺臭気測定

環境苦情

地域よりご連絡いただいた環境情報については、出来る限り速やかに現地に出向いて状況を確認するとともに原因を調査し状況を説明して、当社に起因する場合には、改善策を実施しています。2018年度にご連絡いただいた環境情報は騒音苦情の1件で、当社に起因する環境苦情として対応いたしました。

事業場 環境情報 回答
㈱エーアンドエー大阪 騒音1件 設備のパッキンが原因と判明し、交換後、改善した。

環境保全に関する教育

㈱エーアンドエー茨城では、新入社員を対象に外部講師によるISO14001およびISO9001の講習会を開催しました。環境や品質のマネジメントシステムを会社として真剣に取り組んでいることを、新入社員にも理解してもらうため、このような講習会も重要と考えています。

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