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トップメッセージ

2023中期経営計画、その先を見据えた中長期CSRビジョンに取り組み、社会から信頼される企業の確立を目指します。

はじめに、新型コロナウイルスの感染症で亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された皆様とご家族および関係者の皆様、日常生活に影響を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、医療現場をはじめ、治療や感染拡大防止の最前線でご尽力されている皆様に心より感謝と敬意を表します。

持続的な発展に向けて企業価値の向上を実現

代表取締役社長 巻野 徹

「2020中期経営計画」では2018年度から3年間、「持続的な発展を実現し、企業価値を高める」をスローガンに掲げ、売上高450億円、営業利益30億円を目指し、「働き方改革」、「高付加価値商材の拡大」、「事業領域の拡大」をテーマに取り組んできました。2019年度に利益目標を一年前倒して達成するなど、企業価値の向上において成果を得たと考えています。

最終年度は、新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少などから減収減益となりましたが、テレワークやリモート会議の環境整備、電子請求書発行システムや営業支援ソフトの導入、旅費(経費)精算の自動化などを積極的に推進し、コロナ禍での業務スタイルにもいち早く対応して業務効率化を実現できました。

また、2020年度は創立20周年にあたり、アフターコロナを見据えて同年10月、グループ経営理念を刷新しました。従来の価値観を継承しつつ簡略化を図り、創立時を知らない若い人たちにも理解しやすくなったと思います。次いで12月には、10年後のあるべき姿を目指す「エーアンドエーマテリアル中長期CSRビジョン(CSR2030)」も策定し、今後の持続的成長を見据えて基盤固めに取り組んだ一年でした。

ESGの観点から具体的な目標を設定

CSR2030は、当社グループの経営の中核となる基本の考えとして、今後の企業価値向上に向け2030年度までに目指すべき企業像と、そこへ到達するための具体的な目標を示したものです。企業価値を図るものさしとして、従来の売上・利益といった経済価値ではなく、社会価値としてのESG(環境・社会・ガバナンス)を用いました。

昨今、気候変動、格差拡大などの社会課題の解決に向け企業にも大きな期待が寄せられるようになりました。強まる社会の要請に伴い、長期的な企業価値向上のためにESGへの取り組みが不可欠との見方が広がっています。今後、ESGの重要性がますます高まる中、当社グループも持続的成長に向け、ESG課題に能動的に対応していく必要があります。

CSR2030では、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)のカテゴリー別に複数のテーマを掲げ、それぞれ具体的な目標を設定しました。環境(E)では、環境負荷の低減に寄与する設備への投資や環境配慮型製品の開発、社会(S)ではダイバーシティ拡充や働き方改革の推進など職場環境の整備、ガバナンス(G)ではコンプライアンスやガバナンス体制の強化などに取り組み、これらの目標達成を通じて当社グループがさらに社会から信頼される企業となるよう、努めてまいります。

3年でコロナ禍前の利益水準に回復する

2021年4月から、「2023中期経営計画」をスタートしました。「中長期CSRビジョン」で掲げた10年後のありたい姿に到達するため、次の3年で何に取り組んでいくかを示したマイルストーンという位置づけです。

新中計では「次への飛躍を目指し、あらゆる生産性を向上する」をグループスローガンとし2030年度に向けた道筋をつけるとともに、当社グループの次なる飛躍につなげるため「事業とESGへの取り組みの一体化に道筋をつける」「成長に向けた未来志向の事業戦略の推進」「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」「従業員エンゲージメントの向上」の4つを主要戦略として売上高430億円、営業利益30億円の達成を目指します。

前中計の最終年度となった2020年度では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、当社グループの売上・利益は減少を余儀なくされました。コロナからの回復・完治には3年を見込んでおり、新中計の3年間でコロナ禍前の利益水準を取り戻すとともに、構造改革の推進により高収益体質への転換を実現していきます。

「 自分ごと化」で将来を見据えたCSRを推進

2017年から全国の事業所を回って中期経営計画について説明会を実施していますが、2020年はコロナの影響で中止となりました。今回のレポートについては、コロナが収束した段階で従来どおり私が事業所に赴き、CSRの社内への普及、浸透を図るためCSR2030や中期経営計画について直接説明したいと考えています。

「エーアンドエーマテリアルならではのCSRとは何か」「CSRとしての具体的な取り組みは」など、従業員にCSRを「自分ごと」として理解してもらうには、地道にコミュニケーションを継続し、互いの意見をキャッチボールしていくことが不可欠でしょう。10年後を見据えた大きな取り組みが動き出す中、特にグループの将来を担う若手従業員の意見・希望を引き出し、全員が「こうありたい」と思う会社を目指していきます。

コロナ禍でも地域社会や従業員を支え続ける

私たちの生活環境は、コロナ禍の長期化により一変しました。当社グループの事業所が立地する地域社会にも様々な影響が生じています。そこで、地域の皆様に貢献したいとの思いから、2020年に引き続き2021年6月、本社・生産工場・生産子会社が所在する市区町に対し、新型コロナウイルス感染症対策として支援金900万円を寄付いたしました。

従業員においても、不透明な状況が続く中、全員が収入や待遇などで会社に不安を感じないよう、経営者として精一杯、努めていきます。また、引き続き一人ひとりが力を発揮し、いきいきと働ける職場づくりを目指しますので、働き方改革について意見や要望があれば、ぜひ聞かせてください。

当社グループでは創立20周年を機に経営理念を刷新し、10年後に実現すべき中長期CSRビジョンを策定するとともに、中期経営計画をビジョン実現のためのマイルストーンと位置づけました。まずは3年後の目標に向け、グループ一丸となって取り組んでいきます。ステークホルダーの皆様におかれましては、今後ともご理解・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。引き続き、当社グループに対する変わらぬご支援をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。

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